ひみつ道具

 休む間もなくリプレイの作業に移ったりしておりますが、JGC直前に東急ハンズにて注文した品が届いてしまったのでご紹介。以前、チームメートが購入してきたPAIZO社のフリップマットが大変良い出来で、ディベロップ・チームでも何かと重宝しておりました。しかし、普段使用しているホワイトボード用のマグネットとは少々相性が悪いのですね(駒同士がくっついたりしてしまう)。そんなある日、東急ハンズの中を上がったり降りたりしているうちにむくむくとDIY魂がわき上がってきまして。


僕「ちょっと店員さんごめんなさいよ」
店員「へえ、なんでがしょ」
僕「そこのアクリル板を見せておくんなせえ」
店員「ようござんす」


(もちろん普段こんな口調でしゃべっている訳ではありません。最近時代小説にはまっている影響です。念のため)


僕「ううむ、アクリル板と鉄板の間に紙を挟んで、紙の上からマグネットがくっつくようにしたいのだが、2ミリ厚だと磁力が弱まりすぎ、1ミリ厚だと板の強度が保たんな」
店員「それですとポリカーボネートの1ミリ板がふさわしゅうございます」
僕「なるほど。ではそれを600×900ほどもらおうか」
店員「ついでに下に敷くならトタン板がようございましょう。ただ大きい板はあいにくと在庫を切らしておりまして……」
僕「懸念にはおよばぬ。2枚を切って合わせて1枚とすればよい。どうせ下に敷くのだ、継ぎ目があっても構うまい」
店員「ではカット料105円をいただきとうございます」
僕「くるしゅうない」


 という訳で現在「うわあ、何かすごいことになっちゃったぞ」という感じのシロモノが居間のテーブルを占領しております。ちなみに上からボードマーカーで文字を書くテストもしてみましたが、ポリカーボ板の性質上、アルコールなどの溶剤入りのインク*1で字を書くと痕が残ってしまうようです(ていうか残ってしまいました(泣))。一応、手持ちの水性顔料インクのマーカーでは痕を残さず消すことができましたが、長期間放置したりするとわかりませんね。
 まあ、少々痕が残っても、半年くらいプレイに支障がなければ安い買い物とは思いますが。

*1:普通のボードマーカーは乾きを早くするためか、アルコール系が多いみたい