2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

宗田理

「少年探偵団」を読み終えた頃、親父がひょっこり買ってきたのが宗田理の「ぼくらの七日間戦争」でした。 続編である「〜天使ゲーム」を読み終えるとちょうど「七日間戦争」の映画をやっておりまして、そのせいでTMネットワークに嵌ったりもしましたがそれは…

審判の日

JGCから帰ってまいりました。 ここ2日ほど日記がお休みだったのはまあそーゆー訳で。 世の中ではオリンピックが終わったりしていますが、今回のレスリングの審判は素人目にもぐだぐだなことになっていたような気がします。前回五輪の柔道のアレを思い起こさ…

お迎え

まだまだミステリの話は尽きないのですが、ここらで違うネタも入れておかないとまたネタ切れになるので、今朝見た夢の話しでも。 まあ、ミステリ作家のネタが尽きた後は漫画家と作曲家の話を予定していまして、あとひと月くらいはネタに困らない予定なのでは…

柄刀一

いわゆる「新本格」ブームの後、しばらく僕はライトノベルやマンガばかり読んでいた時期がありまして、どうにも「当たり」に巡り会えずにいました。 「こりゃいかん」とか思いつつ、しかしハードSFを読み始める訳でもなく、友人からは「歴史書を読みなさい」…

赤川次郎

僕がまだ小学生や中学生だった頃というのは、まだ角川スニーカーも富士見ファンタジアも走り初めの頃で、世の中には「ライトノベル」という言葉が存在しませんでした。 あの頃僕らのよーな、めぼしい児童文学は一通り読んでしまい、かといって古典をえっちら…

加納朋子

さあ、いよいよもってネタが無くなってまいりました。 このところとにかく日記を更新するのがやっととゆー感じです。コメントにレスもつけられない有様で申し訳ありません。 取りあえず数日の間は僕の本来の土俵であるミステリ畑の話しが続くかと思いますが…

間違い探し

「ニコリ」とゆーパズル雑誌があります。 姉の知人がその編集部に就職したというのが縁で、実家ではしばらくの間買い続けていたことがありました。結局パズルを解いていたのは僕だけでしたが。 「ナンスケ」とか「マックロ」とか「推理パズル」とかが僕の畑…

言葉のキャッチボール

というわけで永岡書店「ワードバスケット」を遊びました。 手札を出しつつしりとりをしていくという大変シンプルな、良くできたカードゲームです。 ゲームの構造的にパズル好きの魂をくすぐると言いますか、クロスワードやスケルトン・パズルを『実際に作っ…

顔料の謎

仕事柄刷りだしを作る必要があるため、去年から今年にかけてプリンタを2台購入しました。1台はHP社のデジタル複合機、もう1台はCANONのA3プリンタです。 でまあ、文字校正などの作業をする場合、印字面を指や手で擦ってしまうことが多いわけです。そこで…

間違い電話

トゥルルルル。 カチャ。 「もしもし?」 「××さんのお宅ですか?」 「うちは○○ですが」 「まちがえました」 プツッ。 現在の仕事場に移ってからしばらく、この種の間違い電話が頻繁に掛かってきました。平均すると週に一度は掛かっていたと思います。 ここ…

はりぽた

第4巻はホグワーツ青春白書になっていたはりぽたですが、面白いことに「信仰」に関わるキーワードが出てきません。もちろん魔法使いの物語ですから、彼らがいわゆるキリスト教的宗教観を維持しているとは考えにくい。 第1巻の英語版にも手を出して見ました…

シンキングベースボール

このところ五輪がゴールドラッシュだったりとかしていますが、実はその裏ではひっそりと高校野球が行われていたりします。 僕自身は実は高校野球はあんまりみない方なのですが、代わりに高校野球マンガを2つほど追いかけています。ビッグコミックスピリッツ…

旨そう

ネットに限らず、サブカルに耽溺する人たちは隠語や短縮語が大好きです。それもスタイリッシュな志向ではなく微妙にななめ下方向。それでいて、あからさまにそれを言い表したりはしないものです。「氏ね」とか。 WWWへの常時接続が当たり前になりはじめた頃…

高尾翼機

ネタもないし時間もないので飛んで回る話の2回目です。 小学生の頃、二宮康明氏の「よく飛ぶ紙飛行機」をよく作りました。確か第7集くらいまでありまして、70機ほど作って寝台の上につる下げたりとかしていました。 慣れると結構手早くできまして、単純な…

椎茸の話

昨日の日記のタイトルは「箱入り娘」にすればよかったなあ、などと書き終わった後に思いついて見たりしました。まあ今からでも編集はできる訳ですが、後ほどそーゆーネタでまた何か書くことにいたしましょう。 ところで今日書くはずだった話を脳みそからカッ…

魍魎の匣

うちには合計5台のPCが稼働可能な状態で設置されていますが、メインで使っているのはその内の2台な訳です。 当然すべてLANで繋がっているので、それぞれに名前がついていたりします。基本的には昔つかっていたキャラの名前だったりする訳ですが。 でまあ、…

お葬式

抹香臭い話しが続きますが他にネタも思いつかなかったのでご容赦を。え、抹茶臭いですか。すいませんさっき抹茶カルピスを……。 冗談はさておき、葬式やら法事やらが立て続き辟易したうちの両親は、ある時僕に向かってこう言い放ちました。 「(自分たちが)…

死生観

ここ数年、身内に不幸や完治することのない大病を患う人が立て続けに出まして、喪服を着たり微妙な空気の中で見舞いに行ったりすることが多かったりしました。 そんな中、どうやら僕は他人の死というものに対して全く感情移入できないらしい、ということに気…

Afina AC

突然ですがSOTECのAfina ACが欲しくて仕方ありません。 実のところ欲しいのは中身じゃなくて外身なのですが。 そう、某所で「開きすぎだー!」と言われたアレです。 基本的にPCはテキスト作業用と画像作業用(ゲーム用とも言う)の2機使用している訳ですが…

夏への扉

とある冬の日、我が家の今年21歳になるばーさんが、「外に出してくれ」と玄関の扉を叩くので、僕が扉を開けました。 すると、外はしんしんと雪が降り積もっており、彼女はうらめしそうに僕の顔を見ると、「この扉は夏に通じていない」と僕に言うのです。 そ…

田園風景

外房線に乗っておりますと、車窓から田園風景とゆーやつが見えます。 田園の中にぽつりぽつりと家が建っているという感じ。見渡す限りの田んぼの真ん中に家が3軒くらい身を寄せ合って建っているのですが、よく見ると「田んぼの形に家が建っている」のが解り…

信教の自由

宗教系の勧誘を断るときの常套手段は「ウチはウチでありますから」な訳です。もちろん嘘ではなく、僕らの先祖代々の墓はお寺が守っている訳ですから、いちおう僕だって仏教徒と言えないこともない。 もうずいぶん昔のことで、番組名もどこで収録していたかも…

飛んで回って

「マトリックス」のあたりから自覚はあったのですが、僕は飛んで回るものに弱いようです。 例えばフリースタイル・スキーのエアリアル、トップクラスともなると3回転4ひねりとかヨクワカラナイ回り方をします。すばらしい。 もちろんフィギュアスケートも…

Once Upon A Time DARK TALES

知る人ぞ知る米ATLAS GAMESの名作カードゲーム、「Once Upon A Time」の拡張キットが出ていました。 その名も「DARK TALES」。 要するにOnce Upon A Timeで「恐い話」をやるためのキットなのですが、Happy Ever Afterカードがふるっています。 基本線は「お…

笑う男

既にいろんなところで報じられている話しではあるのですが。 7/31のアジアカップ、ヨルダン戦で日本がPK戦の末奇跡の逆転勝利を挙げました。 僕はこの試合を仲間と一緒に見ていた訳ですが、むろん0-2の時点でかなり諦めムード。「逆転の可能性って1%もない…

実家のアイデンティティ

実家が引っ越して程なく、新しい実家(この言い方もなにやら違和感を感じますが)に帰省しました。 当たり前の話しですが、新しい実家に対して僕は何の思い入れもありません。住んでもいないし、僕の持ち物が置いてある訳でもないですから、思い出もへったく…