顔料の謎

 仕事柄刷りだしを作る必要があるため、去年から今年にかけてプリンタを2台購入しました。1台はHP社のデジタル複合機、もう1台はCANONのA3プリンタです。
 でまあ、文字校正などの作業をする場合、印字面を指や手で擦ってしまうことが多いわけです。そこで2台とも顔料系インクを使用する機種にしたのですが、どうやら同じ顔料系インクでも強度に差があるらしいと解りました。
 HP社の顔料インクは非常に強度が高く、水に濡れようが上から消しゴムをかけようが大丈夫です。キャラシートの印刷にはHPのプリンタを使用すると良いでしょう。問題はインクカートリッジが他社の倍くらい高いことですが。
 一方でCANONの顔料インクは顔料インクとは名ばかりとゆー感じに弱いです。簡単に剥離します。指で擦るとかもう全然ダメです。一説によればCANONEPSON<HPの順で強いのだとか。HP最強。

 ところで最近HP研究所の頭文字がHPLだということに気づいてみました。なるほど、強いわけだ。