江戸川乱歩

「少年探偵団」シリーズを読むきっかけになったのは、親父に奨められて聞き始めたNHKのラジオドラマ「アドベンチャーロード」の「青銅の魔人」がきっかけでした。
 15分だかの帯番組で、微妙に僕の生活時間帯とズレていたので追いかけるのが大変だった覚えがあります。
 今思い返すとなんか文代さんが「小林少年らぶ」のエロねーちゃんと化していて「どうよそれわ」な脚本だったのですが、当時はそれでも毎回わくわくしながら楽しみにしていたものです。


 や、もちろん文代さんの「小林くぅん、もっと抱きしめてぇ」とかいう台詞にわくわくしていた訳ではありません。ホントですってば。


 最近、山田貴敏氏の画でマンガ版「少年探偵団」の単行本が出ていますが、怪人二十面相がいいかんじに「くりーちゃー」になってて楽しいです。こーゆーセンスのあるアレンジは良いですなあ。