クライズラー&カンパニー

 僕はわりとリメイク好きとゆーか、「古いモノを新しく作り直す」ということに抵抗を感じない種類の人間です。というかむしろそーゆーの大好き。特に別々のパーツを組み合わせたりしはじめるともーダメです。


 クライズラー&カンパニーに出会った頃というのはちょうど日がな一日テレビを見ていたダメな時代で、朝10時台に他局がバラエティとかワイドショーをやっている中、テレビ朝日だけがニュース番組をやっていた、そんな時代の話しです。
 そのニュース番組のテーマ曲「ルネサンス」を演奏していたのがクライズラー&カンパニーでした。
 でまあ、ちょうどその頃やっていた車のCMで現代風にアレンジされたチャイコフスキーが流れていまして、かっちょいーなーとか思っていたら実はK&Kの曲だった、という巡り合わせがあってすっかり嵌ってしまった訳です。


 ところでK&Kと言えば忘れてはならないのがベートーベンの交響曲第五番、俗に言う「運命」とDeep Purpleの「BURN」を「組み合わせた」その名も「交響曲第5BURN“炎のベートーベン”」です。
「BURN」の曲の出だしから始まって例の「じゃじゃじゃじゃーん」と繋げる訳ですが始めて聞いた時は腰を抜かしました(笑)。そんなんありかーってなもんで。
 そういう柔軟な発想てやつは見ていて楽しいものです。サン=サーンスの「動物たちの謝肉祭」を「水族館」にしてしまったりとか。


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